時効の中断とクレジットカード

キャッシングがついているクレジットカードを所有している場合には、限度額の範囲内でお金を借りることができます。

お金を借りる時には、約束として期限までに決められた金額を返さなければならないとされています。これは当たり前ですが、これを守らない人も中にはいます。

すでに多重債務になってしまっている場合などは、返済したくても返済することができないでしょう。
そこで逃亡をくわだてる人も中にはいるのです。

債務者が逃亡してしまうとクレジットカードのキャッシングの残額を請求しても、支払ってくれることはまずありません。

このような場合にクレジットカード自体は解約するのは間違いないですが、それをしたとしても債権は残ってしまいます。
この債券はやがて消滅時効で消滅してしまいます。本来であれば相手方に請求をすることで時効中断することができるのですが、相手方はどこに住んでいるか分からない状態だと家に郵便物を届けただけでは請求することにはなりません。



そこで事項を中断させるにはどうしたらよいでしょうか。
一つの方法は裁判上で訴えることです。



裁判所で訴えることで確実に時効は中断できます。

ただし借りている金額が大したことがなければ、裁判上で訴える意味があまりありません。もう一つは、裁判外で訴える方法です。この方法は内容証明郵便を使って請求していきます。



ただしこの効力はそれほど強くなく、半年間時効が中断するだけで半年経過すると再び消滅時効が進行してしまいます。